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2005年04月21日 [木]

「さよならが、いえなくて」水谷修&生徒ジュン

最近はメディアにもよく登場するようになって
すっかり有名になった夜回り先生こと、水谷修先生。

数多くの子供たちと向き合ってきた先生の生徒の一人、ジュン。
この本はドラッグに溺れてしまったジュンという一人の生徒の記録。

子供にはたいていのことは愛情を与えてあげることで、
助けてあげることが出来るけれど、
ドラッグだけは愛情だけでは救うことが出来ない・・・。

ジュンが水谷先生に助けを求めてきてから、
少しでも支えになるように、電話や手紙で交流する。

クスリから逃げたい。
そう思う一方で、ジュンはさらにクスリに手を伸ばす。

ドラッグ人の体も心も骨の髄まで壊していく。
ついには、
「大好きなクスリをやりながら死にたい・・・」
とまで考えてしまうジュン。

ジュンも、そして先生もどんなに辛かっただろう?

先生はジュンを救おうとする一方で、
自分が「イネイブラー」になっているのではないかと悩む。

ドラッグでどんどん孤独になっていく人を側で支えると、
まだ一人じゃないと安心して逆に乱用を続けていく。

そんな「イネイブラー(援助者・無意識の共犯者)」に・・・。

感情を持つ人間にとって、信じている人間に裏切られるという行為は、
これ以上にないくらい辛い仕打ち。

悩んだ末、先生はついにジュンにこの裏切りともいえる手段をとる。

この本は先生とジュンとの交流の記録を手を加えずに
ありのままをまとめたものだとか。
それだけに、その時の葛藤だとか、
リアルな感情の動きが直に伝わってきます。

ドラッグがいかに恐ろしい存在なのか。
少しでも多くの方に読んでいただきたい一冊です。



さよならが、いえなくて―助けて、哀しみから
水谷 修 生徒ジュン
4535582866

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