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2005年03月26日 [土]

「あの日、突然遺族になった」内田洋一

この本の副題は「阪神大震災の十年」。
ということで、震災から十年たった今、
改めて振り返ってみる・・・という感じのないようです。

阪神大震災。
まさに突然、遺族になった方々。
それはあまりにも過酷な現実。

この本では、震災や遺族をテーマに、
震災の記憶、神戸の壁について、震災廃棄物、
区画整理、被災した在日外国人、孤独死について、
などなど、多くの文献を参考にあらゆる角度から描かれています。

たとえば震災によって生じた瓦礫の山。
参考文献の引用によると、これを処分するために、
埋め立て処分場の寿命が約12年、縮まったらしい。

個人財産の公的補償もない中で困難を極める自宅再建。
さらにそこへ区画整理の話が持ち上がる。
そのことに悲鳴を上げる人がいる反面、
区画整理による復興に未来への希望を託す人もいる。

あらゆる情報が錯綜する中、
言葉の不自由な外国から来た人にはさらなる苦労も。

震災の記憶を忘れてはならないという人もいれば、
逆に辛い記憶だからこそ忘れてしまいたいという人もいるでしょう。

いろんな意見を持つ人がいる中で、どのように復興していくのか。
問題は山積みです。

私が今まで眼を向けたことのない現実がまだまだたくさんありました。

少しでも多くの人たちが、この問題に眼を向けることができれば、
そして少しでも良い未来に進んで行くことができたらいいなあ。
そんな風に考えさせられる作品でした。




あの日、突然遺族になった
内田 洋一
4560049696

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