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2005年10月30日 [日]

「黙の部屋」折原一

美術雑誌編集者の水島純一郎は1枚の絵と運命的な出会いをする。
描いたのは謎の画家・石田黙。

その魅力に取り付かれ、石田黙という人物について調べていくのだが、
疑問は解決するどころか、ますます深まっていく。

さらにオークションなどで絵画を見つけ、手に入れようとすると
同様に石田黙作品を集めようとする人物が現れる。

この作品の何よりの面白さは、
一番の焦点となっている石田黙の絵が挿絵として
次々に紹介されていることだ。

この石田黙という画家の独特のタッチは、
言葉で説明されてもイメージしにくい感じがある。

少しずつ謎の画家に迫っていく様子はなかなか面白く、
読んでいる自分もまた、石田黙という画家に興味がわく。

作品は美術的要素がとても強く、
著者のミステリーとしてはかなり異質な雰囲気。
前半はともかく、後半は特にミステリーとしては物足りない感じ。

ミステリーとして楽しみたいのであれば、
この著者のオススメの作品は他にいくらでもある。

そもそもこの作品が書かれた経緯は
実際に著者が石田黙という画家に惹かれ、
その魅力を紹介したいというものらしいので、
そういう意味では悪くないのではないかと思う。

著者のサイトに石田黙に関するページがあるので、
そこもあわせて見ると、より面白いかもしれない。



黙の部屋
折原 一
4163239006

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