スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2005年08月07日 [日]

「囚われの少女ジェーン」ジェーン・エリオット / 真喜志順子 訳

副題「ドアに閉ざされた十七年の叫び」

4歳の時から17年間も養父に虐待され続けてきた少女、ジェーン。
暴力的虐待、心理的虐待、そして性的虐待。

これがイギリスで実際に起きた事件というのだ。
あまりに悲しすぎる現実。

虐待はだんだんエスカレートしていき、
どんどん逃げ場はなくなっていく。

母親さえ信じてくれない。
いや、うすうす気がついていたのかもしれない。

養父リチャードの圧倒的な暴力にジェーンだけでなく、
母親も、弟たちも逆らうことはできない。

ゲーム感覚で行われる虐待。
まさに家庭という名の要塞。

虐待は体の傷や痣のおかげで子どものうちに
周囲の大人たちに発見される。

しかしリチャードは体の傷や痣が消えるまで学校を休ませ、
その痕跡を隠す。

そしてその虐待はなんと結婚や出産を経てもなお続くのだ。

完全なる支配。
まさに奴隷。

リチャードの判決は懲役十五年。
この手の犯罪では最も厳しい量刑にあたるという。

しかし、彼はジェーンの十七年という歳月を奪ったのだ。
決して消えることのない心の傷を残して。

彼女の告白は目を背けたくなる部分も多い。
しかし、この告白を無駄にしてはならないと思う。

少しでも、このような事件を起こさないためにも…。



囚われの少女ジェーン―ドアに閉ざされた十七年の叫び
ジェーン・エリオット
4789725723

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿
  • 題。 
  • 名。 
  • 頁。 
  • 宛。 
  • 語。 
  • 飾。
  • 暗証。 
  • 秘密。  管理者のみ表示。

トラックバック

ご挨拶

本と映画と気まぐれに☆
訪問ありがとうございます。
ゆっくりしていってくださいね☆
あと気軽にコメントをお願いします。
それを励みに頑張りますので!
TBも大歓迎です。気軽にどうぞ☆

このブログを登録☆ by BlogPeople

カレンダー

08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

最近の記事

プロフィール

  • 管理人:永遠

  • ひたすら読書と映画鑑賞の日々。
    当初の予定とは違い、
    気がつけば本の感想のみに
    なってしまいましたが、
    地道に更新していきますので、
    どうぞよろしくです☆
  • 管理人サイト
    永遠へと続く夢のカケラ


  • 管理者ページ

検索



サーチする:
Amazon.co.jp のロゴ

全記事(数)表示

全タイトルを表示

ブロとも申請フォーム

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。