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2005年07月09日 [土]

「子どもたちのアフリカ」石弘之

副題「〈忘れられた大陸〉に希望の架け橋を」

親をエイズで亡くした子どもは1100万人。
少年兵は13ヵ国で10万人。
毎年20万人もの子どもが「奴隷」として売買されている。
女の子の場合、一般に男より社会的地位が低く性的虐待などが、
さらに加わってくる・・・・・・。
 カバー袖より

アフリカが抱える数々の問題。
それらの問題をデータで数字を示し、紹介している。

*エイズが残した大量の孤児
*日常的にくりかえされる性的虐待
*女性性器切除(FGM)と少女たち
*はびこる子ども労働
*戦場で戦う少年たち
*現代に生きる子ども奴隷
 の全6章。

どの問題に対しても生半可な政策ではとてもじゃないが彼らを救うことはできない。
数々の問題が複雑に絡み合い、そこに悪循環という問題が加わってくるからだ。

アフリカの国々ではエイズ患者の数が多いが、
エイズ患者に対する偏見も根強い。
親をエイズで失った孤児たちはエイズ孤児であるがゆえに、
さらに他人から虐げられ差別される。

日常的に繰り広げられている性的虐待もまた、エイズを広げる原因だ。
「処女と関係を持てばエイズが治る」という処女信仰を信じている人が多く、
たった生後9ヶ月の女児がレイプ被害にあったという事件すらあるという。

女性性器切除に関して、被害者は女性であるが、
FGMを受けていないことは最大の屈辱であるとして、
皮肉にも女性たち自身が熱心に支持しているという。

子ども労働や戦場で働く少年たちに関しても、
それをやめさせようとすると、家族や子どもたち自身が生活できなくなるのだ。
横からやめるべきだと反対するだけでは、何の解決にもならない。

これらの問題がアフリカのことだと無関心でいることはできない。

米国国務省人身売買監視対策室が
人身売買や奴隷労働への取り組みの度合いによって3つのグループに分けた。
その発表によると、日本はナイジェリア、シエラレオネ、ルワンダ、ウガンダ
などとともに第2グループに属し、取り組みが不十分な国と判断されている。

まずはこの本を読むことから、希望の架け橋をつなげていきたい。



子どもたちのアフリカ―〈忘れられた大陸〉に希望の架け橋を
石 弘之
4000228552

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