アーカイブモード [2005年07月 ] 記事一覧

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「難民キャンプの子どもたち」田沼武能

カラー版。世界中に2000万人以上いるといわれる難民。その約半数が子どもだという。中東・ベトナム・アフガン・アフリカなど。岩波新書なのだけど、著者が写真家ということもあって、かなり写真集に近いかもしれない。難民について、文章を読むよりも、ずばり写真で見るほうが伝わってくる部分も多いだろう。恐ろしいくらいに痩せていたり、栄養失調で極端にお腹が膨らんでいたり。過酷な状況にも関わらず、必死に生き抜き、笑顔す...

「マイケル・ジャクソン 少年愛と白い肌の真実」ボブ・ジョーンズ / 楡井浩一 訳

何かと問題ありなマイケル・ジャクソン。少年への性的虐待、巨額の借金、極端に白くなった肌…マイケル・ジャクソンのデビューから35年間をともにしてきた元側近中の側近が2004年に突然解雇され、すべてを語った。…と、ずいぶん大げさなことを書いていたので、ついつい手を伸ばしてしまったのですが…うーん??率直な感想としてはだから何がいいたいのだ?という感じ。なんというか決して暴露本という感じではないかなあ。むしろマ...

「魍魎の匣 上中下」京極夏彦

分冊文庫版。シリーズ2作目。第49回日本推理作家協会賞受賞作品。ついに3冊に分かれてしまいました。確かに1冊の厚さをみると、普通の本1冊分。持ち運びには便利なのだけど、続きが気になってもう1冊くらいは鞄に入れちゃったりする。せいぜい2冊に分けるくらいで良かったんじゃぁ?あ、でもそうするとまた1冊予備で鞄に入れるかもしれないなぁ。素直に分厚い1冊のみで読めと言うことか!?(笑)さてさて、今回は最初から木場刑事が...

「NHKの英語講座をフル活用した簡単上達法」川本佐奈恵

英語が話せたらいいなぁ~といつも思うのだが、実際に勉強を…となるとなかなか。高いお金を払って習いに行くというのもなんだかなぁ~。そう思う人も多いはず。この本で紹介されているのはNHKのラジオ講座を利用した勉強法。NHK講座の特徴は「安い」「手軽」「毎日放送がある」「質が高い」とはいっても長続きしない私にとって、自分の意思だけで勉強するのは大変なのだ。英語の講座はいっぱいあるし。そんな中でこの本では、現在...

「このへんでドロンします」へっぽこ調査室 文 / タナカカツキ 絵

副題「昭和へっぽこフレーズ大全」ちょっと昔、よく使われていたへっぽこ~なフレーズたち。この本を楽しむにはちょっと年齢制限があるかもしれない。あまり若すぎると、「それが何?何が面白いの?」という反応。このフレーズをよく使っていた世代ならきっと楽しめるはず。昔あったね~こういうフレーズ。いやいや、これは今でも結構使っちゃうんじゃない?なんて、同世代の人と一緒に読むのも楽しいかも。そしてへっぽこフレーズ...

「手紙手帖」木村衣有子

副題「あの人は、どんな手紙をくれるかしら」手紙の書き方や季節の挨拶、手紙を書くときの注意点など、手紙の基本について。便箋やはがきのお店など、手紙の必需品について。著者の手紙友達とその手紙の紹介など、手紙と人について。手紙の書き方の本の紹介など、手紙についての本。全部で4章に分かれていて、手紙についての全般がわかるので、手紙好きの方には嬉しい一冊。さらに手紙の書き方…といっても、格式ばったものではなく...

京極堂の看板

ちょうど映画化されたばかりということもあるのか、どうも最近「姑獲鳥の夏」へのTBが多い。映画の感想も書きたい…けど、なかなか。「星になった少年」とかも良かったからオススメしたいのだけどなぁ。さてさてタイトルの「京極堂の看板」映画化記念で分冊文庫版の帯と映画の前売りについている2枚の応募券で応募するプレゼント企画。せっかくなので応募してみました。で、先日届きました。応募した人少なかったのかしら?映画の中...

「問題な日本語」北原保雄 編

副題「どこがおかしい?何がおかしい?」最近正しい日本語の使い方の本がたくさん出ている。それほど注目されるようになったのは、日本語が崩れているなあ…と感じる人が増えたからかもしれない。まえがきにもあるのだが、この本はただ「この使い方は正しい、間違っている」というだけではない。なぜそういう表現が生まれてきたのか、誤用だとしても、その誤用が生まれてくる論理は何か、そんなところまで究明している。お店の注文...

「家族4人クルマ1台天然生活。」山下恵 著 / 横井秀典 聞き書き

副題「息子と娘は小学校を退学、夫は会社を1年間休職!!」日常生活から抜け出して、思い切って一年ぐらい海外に行きたい!何度そう思ったことだろう。だが、現実的に考えているとなかなか実行できない。結局いつも夢を見ているだけなのだ。この著者一家はやってしまったというのだ。一人身でもなかなか勇気の要る決断。それを小学生の子どもがいる家族全員で。うー、なんとうらやましいことだ。元々海外に一年ぐらい行きたい…と言っ...

「子どもたちは夜と遊ぶ 上下」辻村深月

優しく触れようとしても壊してしまう、大人になりきれない子どもたちは、暗い恋の闇路へと迷い込んでしまった……。同じ大学に通う仲間、浅葱と孤塚、月子と恭司。彼らを取り巻く一方通行の片想いの歯車は、思わぬ連続殺人事件と絡まり、悲しくも残酷な方向へと狂い始める。掛け違えた恋のボタンと、絶望の淵に蹲る殺人鬼の影に、どんな結末が待っているのか!? 上巻カバーより少しずつ歯車がずれていく、まさにそんな印象の物語。と...

「韓流ドラマ『愛』と『夢』物語」

韓流ドラマも次々に新しい作品が放映されるので、それに伴って本も続々と…。最近放映の各ドラマそれぞれの紹介と人気の俳優のインタビュー、そして韓国のドラマや人についてちょこっと。スカパーなどで現在放映中の作品の一覧などもあり。個人的に嬉しいのは各ドラマのタイトルがハングルでも表記されていること。せっかくなので、邦題だけではなく、原題もチェックしてみましょう☆この本に限ったことではないが、各ドラマの人物相...

「街の先生、はしる!」鬼頭明嗣

朝、6時に起きて街中を走る。健康のため?もちろんそれもあるかもしれない。だが、著者の場合、それだけじゃない。挨拶をするため。挨拶という基本行為。家族や友達など、知人に出会えば挨拶をする。ごく、あたりまえのことかもしれない。だが、知らない人だったら?街を走り、出会う人に次々と挨拶をする。その反応は、怪訝な顔をするだけで返事が返ってこない。悲しい事件が溢れている世の中。知らない人間にむやみに係わり合い...

「ゴーレムの檻」柄刀一

副題「三月宇佐見のお茶の会」パッと見た瞬間から気になる要素がたくさんのこの本。まず帯というか、カバーというかの文句。「神に見捨てられた牢獄で、こんなにも君は美しい」なんとも心くすぐる言葉だ。そして副題から連想させるアリスの世界。さらにM.C.エッシャーの絵画やシュレディンガーの猫。私の気になる部分が多くて、ついつい手にとってしまう。でもどうやらシリーズ第2弾らしい。内容は連作短編集。*エッシャー世界*シュ...

PCの調子が悪い?

どうも最近PCの調子が悪いのか、よく画面が固まってしまう。それもせっせと感想を書いているときに…。長文の感想を書き終えて、いざ送信!というときにうまくいかなくて全てが消えてしまった日には思わず悲鳴をあげたくなる。・・・というかあげちゃったし。(苦笑) 実はこれを書いている途中も何度か失敗を。思わず書く文章を暗記しそうになってしまう。こんな駄文を暗記しても意味がないのに。(泣)それにしても不便だなぁと思う。...

「マイラブパッチ 上下」キム・イヨン 脚本 / 富岡由貴 著

タイトルのパッチ、何だ?と思ったらどうやら韓国版シンデレラ「コンジとパッチ」の名前らしい。出演はチャン・ナラ、キム・ジェウォン、キム・レウォン、ホン・ウンヒの4人で、ストーリーは結構定番のもの。美人で何でもできると思われている幼馴染がじつは陰険な女性で、何かと敵対関係にあって、主人公は気が強くてがさつで女らしさに欠けるけど、実は純粋で・・・という。今ドラマ「ロマンス」を観ているので、キム・ジェウォンの...

「たったひとつのプレゼント」藤沢さとみ

幻冬舎アウトロー大賞特別賞受賞作。 主人公の麻衣は性同一性障害に苦しんでいる。見た目は女性でも、まだ完全に女性に戻ってはいない。普通に女性として恋愛をしたいと思うが、男性としての部分が、それを阻む。著者自身が性同一性障害を克服したという、半自伝的恋愛小説。最近よく耳にする性同一性障害という言葉。自分の性と心が一致しない。一体どんな気持ちなのだろう?この作品を読んでいると、性と心が一致しないという悩...

「果てしなき渇き」深町秋生

第3回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作。離婚した妻から知らされた娘の失踪。元警察官の藤島は娘の行方を捜す。自慢の娘の部屋から見つかったのは、単なる女子高生が遊びで持てるはずのない量の覚せい剤。娘は一体どんな人間なのか。娘の生活を調べていくうち、次第に狂気の世界へと突入していく。最初はハードボイルドかなぁ?と思いつつ読み始める。が、読み進めていくうちにノワールへと変貌していく。とても自分が読み...

「やっぱり英語をしゃべりたい!」中尊寺ゆつこ

副題「英語負け組からの華麗なる脱出法」語学は好きなのに、いつまでたっても話せない・・・。(泣)そんなわけで、まさに「やっぱり英語をしゃべりたい!」気持ち。いくらこういう本を読んでも、勉強しなければ話せるはずがないのに・・・。著者が出演したという「英語でしゃべらナイト」他、最近テレビでもよく英語の番組が。それだけ英語が話せるようになりたいと思う人が多いのでしょう。英語の勉強法にしてもさまざま。そんな中で、昔...

「姑獲鳥の夏 上下」京極夏彦

分冊文庫版。シリーズ1作目。「姑獲鳥の夏」がついに映画化!で、その前に読みたいと思っていたところ、なにやら分厚い本ばかりの中こちらもついに分冊文庫版なるものが登場。シリーズの中では薄い方ですが、やっぱり1冊だと結構な厚さ。上下巻に分けてしまうと、結構どこにでもありそうな感じ。それはそれでちょっと寂しい感じもするのですが、持ち運びをして読むにはなかなか便利。さてさてこの作品。以前にも一応読んでいるので...

「魂の声 リストカットの少女たち」小国綾子

副題「私も『りすか』だった」自傷という「心の叫び」。日本だけではなく、多くの先進国で社会問題になっているという。自分で自分を傷つける。その一番典型的な行為が、手首や腕、太ももなどを「切る」という行為。いったいなぜ、自傷をするのか。著者が自傷を取材する後押しをしたのが、夜回り先生として有名になった水谷修先生だという。著者自身自傷をしていた経験があるという。それゆえに取材を躊躇していたところ、思い切っ...

「0才から2才のネコの育て方」南部美香(Cat Doctor)

別にこれから子ネコを飼う予定があるとかいうわけでもないのだが、ネコの写真の可愛さについつい手を出してしまう。タイトルの通り、0才から2才のネコの育て方を中心にネコについて全般がバランスよく記載されている。まずは、知っているようで知らない、ネコの本来の姿。人と暮らすようになって、ネコのあり方も変わってきたが、元々ネコがどういう生き物なのか、しっかり「ネコ学」を勉強。あとはごく普通に子ネコを迎え入れる準...

「原爆写真 ノーモア ヒロシマ・ナガサキ」黒古一夫・清水博義 編

峠三吉の有名な詩からはじまる原爆写真集。おなじみの写真を中心に選びぬかれた写真や絵画そして詩。思わず目をそらしたくなるほどの現実。途中に、平岡敬・林京子・井上ひさし・広河隆一・松谷みよ子といった作家たちが原爆と平和によせる想い綴ったエッセイ。被爆者からのメッセージ。これだけで、原爆の全てが分かるわけではないけれど、戦争を知らない世代にも分かりやすく構成されている。被爆者たちの苦しみは、戦争が終わっ...

「なぜ、その子供は腕のない絵を描いたか」藤原智美

表紙にある、よく描けているけれど、どこか不自然な「腕のない絵」。最初は一人の子供が描いた絵について、話題にしているのかと思っていたが、そうではない。このような腕のない絵を描く子供が増えているというのだ。しかもそれだけではない。川は四角や丸でしか表現できず、「ひとつ」「ふたつ」という言葉さえ知らない。数字は「五」まで数えられない。三角形が描けない。いったい何が原因なのか。その原因を追究していくうち、...

「いつまでも花菜を抱きしめていたい」塚本有紀

副題「『大阪教育大附属池田小児童殺傷事件』から4年」日本中を震撼させた、大阪教育大学附属池田小学校児童殺傷事件から4年。死刑が執行されても、鬼畜・宅間守への怒り、そして花菜を失った悲しみは、消えることがない。さらに、司法への失望も……。 カバー袖より大阪教育大附属池田小児童殺傷事件の被害者の一人、塚本花菜ちゃんの母親、有紀さんの手記。花菜ちゃんを生んで、その後夫婦の仲が冷め、離婚。両親の助けを受けつつ...

「子どもたちのアフリカ」石弘之

副題「〈忘れられた大陸〉に希望の架け橋を」親をエイズで亡くした子どもは1100万人。少年兵は13ヵ国で10万人。毎年20万人もの子どもが「奴隷」として売買されている。女の子の場合、一般に男より社会的地位が低く性的虐待などが、さらに加わってくる・・・・・・。 カバー袖よりアフリカが抱える数々の問題。それらの問題をデータで数字を示し、紹介している。*エイズが残した大量の孤児*日常的にくりかえされる性的虐待*女性性器切除(...

「恋するたなだ君」藤谷治

道ばたで会った女性(しかも後ろ姿)に、一瞬にして恋に落ちてしまった主人公・たなだ君。それから2日間、命の危険に身を晒し、投獄され、さまざまな災厄に巻き込まれる。道端でちらりと見かけた程度の女性に恋して、そのまま車を乗り捨てて追いかける・・・なんて、下手すると怪しげなストーカー!?しかもたどり着いた先にあるのは「ホテイホテル」という怪しげなホテル。行き先阻むのはボディガードならぬホテイガード。とにかくお...

「患者さんゴメンナサイ」茨木保

副題「医者ってどーなってるの!?日誌」産婦人科医で、漫画家である著者の漫画&エッセイ。手塚先生にあこがれて漫画を描いているうちに医者になってしまった・・・という著者。えっ!そんな簡単に医者になっちゃうのか?(笑)医者になるまでの医学生や研修医時代の様子、そして医者になってからの出来事。普通の人にとってはついつい医者を特別な存在にしてしまいがち。医者ってやつはズバリこんな奴らなんだ!とストレートに描いて...

「知りたかった!韓流の秘密」ワン・スヨン

韓国関連の本も結構読んだけれど、見つけるとついついまた手を伸ばしてしまう。うーん、懲りないなぁ・・・とつくづく。ちなみに今回の収穫は「韓国には受身の言葉がないって本当?」「韓国の虎はタバコを吸う?」の二つ。前者は、言葉そのもの。日本語ではよく受身形の言葉が使われますが、韓国語には受身形の言葉そのものがないというのだ。たとえば・・・「泥棒に入られた」「女房に逃げられた」という表現。日本ではごく普通に使う言...

「ダヤンとハロウィーンの戦い」池田あきこ

ダヤンの長編ファンタジーシリーズ第5弾。死の森での戦いのあと、つかの間の平和を得たタシルでは、ふたたび襲ってくるだろう魔王やニンゲンに備えて、ジタンの指揮のもと、街ぐるみの防戦の準備を進めていました。そこに流れ着いたのは、ニンゲンの職人たちの一団。かれらはタシルに住みつくことになりましたが、百年に一度の大ハロウィーンの祭の夜、ふたたび宿命的な戦いが…。そのさなかに花ひらいた大魔女セの恋のゆくえは…。...

「ぼく、あいにきたよ」明川哲也 作 / 児嶋サコ 画

朗読会で誰もが泣いた・・・という話題作。可愛いイラストに惹かれて手にする。テーマは児童虐待。これは虐待された子供の視点から描かれた絵本。子供は必死に母親を愛している。たとえどんな事情があって虐待をしたとしても、子供に残るのは虐待をされたその事実だけだ。虐待としつけの境界線はどこなのか。答えに出る問題ではないけれど、しつけといいつつ行われる虐待も多いはず。子供はただ、愛されたいだけ。ぜひ、子供をぎゅっ...

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