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「クローズド・ノート」雫井脩介

それほど期待していたわけではないけれど、いろんな意味で楽しい作品でした。最初のうちは物語もそれなりに楽しみつつ、何より嬉しかったのが万年筆談義。主人公が万年筆売り場でアルバイトをする…ということで、いろいろと万年筆の話が続くのです。万年筆の試し書きに何の文字を書くか…など、思わずそうそう~とうなずいてしまった。試し書きをするとき、自分もよく何を書くか迷ってしまうので。さすがに人間とは書かないけど、永...

「ナラタージュ」島本理生

あまり期待していなかったけれど、人気らしく次々に周りで読む人が。しかも良かったよ~となかなか好評なので読んでみることに。最初はどんな話かも分からず、なんとなくどこか現実感の乏しい幻想的な映画のようだなぁ~と思いながら読み始める。ナラタージュというタイトルの通り、主人公が学生の頃を回想する様子が、少しずつ物語へと誘っていく。そしていつしかどっぷりとその雰囲気に惹きこまれている自分に気がつくのだ。どこ...

「ピュア・ラブ3 飛翔篇」宮内婦貴子

ピュア・ラブ完結篇。とにかくピュアな関係の木里子と陽春。ついつい応援したくなる。そしてやっぱり今回も素敵な言葉がたくさん。特にお気に入りなのは、子供座禅会での一コマ。命の繋がり、そして命の神秘のお話。ただ生きているだけでいい…という言葉はよく言うけれど、こんな風に過去からずっと続いている大きな命だからこそ、って言われると、ますます心に響く。当たり前だから言葉にしなくて良いのではなくて、当たり前のこ...

「おいしいコーヒーのいれ方Ⅸ」村山由佳 / 志田光郷 絵

副題「聞きたい言葉」ついにシリーズ第9巻。なかなか進展を見せなかったかれんと勝利の恋がついに動き始めた??なによりかれんが変わりはじめましたね。転職においても恋愛においても。ついでにイラストもなんとなく雰囲気が変わった気がするのは私だけでしょうか?なんとなく大人っぽくなったというか。かれんがぐっと強くなったからなのか、それとも絵のタッチが変わったのか、うーんどうなんだろ?いや、単に気のせいの可能性...

「ドイツイエロー、もしくはある広場の記憶」大崎善生

大好きな作家さんの一人。この著者の作り出す言葉の響きがとても綺麗で、ついつい惹きこまれてしまうのだ。こちらは短編集。キャトルセプタンブル地下鉄の駅、キャトルセプタンブル。フランス語ができない彼に「九月四日で会いましょう」と手紙に添える。五分五分の可能性にかけた暗号。「九月の四分の一」とあわせて読むと良いかな。容認できない海に、やがて君は沈む家を出て行った父親の走り書きのメモ。「容認できない海に、や...

「たったひとつのプレゼント」藤沢さとみ

幻冬舎アウトロー大賞特別賞受賞作。 主人公の麻衣は性同一性障害に苦しんでいる。見た目は女性でも、まだ完全に女性に戻ってはいない。普通に女性として恋愛をしたいと思うが、男性としての部分が、それを阻む。著者自身が性同一性障害を克服したという、半自伝的恋愛小説。最近よく耳にする性同一性障害という言葉。自分の性と心が一致しない。一体どんな気持ちなのだろう?この作品を読んでいると、性と心が一致しないという悩...

「恋するたなだ君」藤谷治

道ばたで会った女性(しかも後ろ姿)に、一瞬にして恋に落ちてしまった主人公・たなだ君。それから2日間、命の危険に身を晒し、投獄され、さまざまな災厄に巻き込まれる。道端でちらりと見かけた程度の女性に恋して、そのまま車を乗り捨てて追いかける・・・なんて、下手すると怪しげなストーカー!?しかもたどり着いた先にあるのは「ホテイホテル」という怪しげなホテル。行き先阻むのはボディガードならぬホテイガード。とにかくお...

「天国で君に逢えたら」飯島夏樹

「ガンに生かされて」を書いた著者のベストセラーとなった小説。がんセンターで精神科レジデントとして働く、野々上純一。患者さんの心の調査をするため、手紙代筆屋をしている。そこで知った患者たちの想いとは。末期ガンに襲われた世界的プロサーファーが、病の波間を漂う日々から紡ぐラブストーリー。これは小説だが、著者自身が余命宣告を受けてから書き始めた物語。それだけに、そこから生まれだした「患者としての気持ち」は...

「あなたへ」河崎愛美

小学館文庫小説賞受賞作品。15歳が描く恋愛・・・ということでちょっと気になって手に取る。大切なあなたへの気持ちを手紙にして表している。出会いから別れ、そして立ち直るまで。ちょっぴりぎこちなくて、少し背伸びをした感じ。とても丁寧で、素敵な表現がたくさんある。人を好きになって、周りのすべてが美しく見える・・・そんな純粋な心がなんとも微笑ましい。なかなか好感の持てる文章で、これからもぜひ頑張って欲しいなあと思う...

「ピュア・ラブ 2 恋情篇」宮内婦貴子

小学校教師の木里子と修行中の禅僧、陽春。二人の行方を描いたテレビドラマのノベライズ本。紅絲篇から7ヶ月。陽春からの移植によって希望を繋いだ木里子だったが、病気が再発する。これでもかというほどまさにピュアな二人の関係と深い愛が心に響く。残念ながらドラマは観ていないのだが、これはドラマも観たいなあ~と思う。どうやら小説版にはドラマにはないエピソードなどもあるらしく、ドラマを観た方にもオススメできるので...

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